【24AW】ドレーピングプルオーバータートルシャツ

■DRAPING PULLOVER TURTLE SHIRT
24SSで初めて発表したドレーピングシャツシリーズの第二弾。

＜デザイン＞
後ろの立体的な切り替えを利用しヨークにした、後ろ開きのタートルネックプルオーバーシャツ。
襟の地の目をバイアスにした、布帛にはない柔らかなドレープが襟元に綺麗にたまるデザイン。
前後のボリュームのギャップを楽しめるオーバーサイズシルエット。
前身頃のボリュームを直角に曲げた、タックインも成立する立体裁断仕様。
様々な体型にフィットする、ゆとりのある立体的な肩線。
インナーとしてもアウターとしても活躍する、着回し力の高いアイテムです。

＜素材 / 生地＞
オーガニック超長綿の35番単糸という太番手の糸を紡績し、世界一の高密度を織り上げることが可能な静岡県にある「カネタ織物」で共同開発したオリジナル素材。
よりドレスな表情のシャツをタフに着てほしいという願いから生まれた、見た目はドレス要素、タフさはカジュアル要素の、太番手を限界まで高密度に織ったクリア仕上げの生地。
一度着るだけでシワになってしまう超細番手のシャツと、丈夫な太番手のブロードやオックスのカジュアルシャツとも違う、ドレスシャツに負けないほどの高密度さで表面も美しい、長年かけてようやく完成したこだわりの新素材。
「綿100%ですのでもちろんシワにはなりますが、太番手の強さが現れた凹凸の皺はこの素材の表情の一つと感じてもらえたら幸いです。それこそが細番手では真似できない魅力だと思い、私自身もノーアイロンで着用しております。まだこの世に無いシャツ地素材ですので、長年着古してタフさを楽しんで頂けましたら幸いです。」とのデザイナーの思いが込められています。

■nonnotte（ノノット）
文化服装学院卒業後に渡仏し、「イヴ サンローラン」にてメンズとウィメンズのデザインやパターンなどを担当した杉原淳史が23AWより立ち上げたブランド。国内の職人と共に作り込んだ上質な素材と立体裁断を用いた「人体」と「空気」を意識した服作りが特徴。